Pieces/ピーシーズ
何の取り柄もない平凡な40代主婦がパートの苦悩を中心に、子供のことや日々のできごと、ブログ運営などについて語るブログです。
パート

6年間パートで働いたお店。評判のよかった菓子折と最後の日は笑顔で迎えることができた話

私はスーパーで1日4時間週5日、夫の扶養範囲内で働いていましたが、6年間パートとして勤めた小売店を辞めることにしました。

いろいろな理由があり、このお店で我慢して働くよりは、もう辞めてしまいたいという気持ちが強くなり、辞める決心をしました。

パートの最後の日までにやったこと

正直言えば、私を採用してくれた前店長がいれば、きっと辞めなかったと思います。

新しい店長になってから、不満がいろいろ増えていきました。店長はとっても穏やかで人柄はいいのですがね…。いい人だからって必ずしも仕事ができるというわけではないんですよね…。上に立つにはまわりに気を使いすぎる、優しすぎる店長でした。

同じ部門で働くパートさん達も6年の間でかなり入れ替わりがありました。

仲良くして頂いた方もいるし、新人パートが入ってくるまでは、それなりに楽しく働くことができました。

自分より先に勤めている方でどうしても気が合わない方がいても、自分の方が後から入っているのだからしょうがないと諦めるけど、後から入ってきた新人が図々しくて、振り回されるのは、かなり腹が立つし面白くないです。私が辞めようと思ったのも新人パートが嫌で、この人とはうまくいかないと思ったのが1番の理由です。

あと1か月で辞めることが決まってからは、自分の担当エリアの整理と掃除をキレイにし、次の担当者に引継ぎをしました。

次の方が困らないように、「この時期にはこれがすごく売れるから、ちゃんとデータ確認して在庫しっかり持ってね。」「私はこの商品欠品させちゃったから、気を付けて。」「〇月位になったら、この商品は発注ストップしてね。」「〇〇メーカーの営業の人は全然仕事しない人だから注意してね(-_-;)」など、私が持ってる情報と知識を1年先までしっかりと伝えました。

私にできることは、全てやりつくしました。

いろいろ不満はありますが、6年も勤めた会社なのでそれなりに愛着もあるし、寂しくもあります。

お世話になった、たくさんの方々には心から感謝の気持ちでいっぱいです。

パート最後の日にお礼として渡した菓子折

縁があって出会うことができた職場の方達。嫌な思いをしたことも、数えきれないほどたくさんあります。でも私は人との出会いには必ず意味があるものだと思っているので、一つ一つの出会いを大切にしていきたいです。

辞めてしまえば、もう二度と会うことがない方もいることでしょう。

でも、何かの縁があり、また再会する人もいるかもしれません。

私は職場を辞める時は必ず菓子折を渡しています。

今までの感謝の気持ちと、またご縁があった時はよろしくお願いしますの気持ちを込めて。

お店の全ての従業員には、私が大好きな「アンリシャルパンティエ」のフィナンシェとマドレーヌのセットを。


「こんなに美味しいマドレーヌを食べたのは初めて。」と言ってくれる方もいて、とても好評でした。

仲良くして頂いた隣の部署の方達にはこれにプラスしてお菓子を配りました。

そして店長と同じ部署のパートさん達には個別に一人400円ほどのお菓子とお茶のセットを渡しました。

コストはかなりかかってしまいましたが、私の精一杯のお礼の気持ちを伝えることができたと思います。

お返しに私もお菓子の詰め合わせを頂いてしまい(*’▽’)

店長からは「腰痛が治って体調よくなったら、また戻ってきて下さいね。」と社交辞令だろうけど、有難いお言葉も頂きました。

同じ部署のパートさん達は「またいつでも買い物に来てね。」と言ってくれました。

ちょっぴりウルっとしてしまいましが、最後は晴れやかな気持ちで笑顔でお店を去ることができました。

6年前、入社した時は定年まで働くつもりで入ったんだけどな・・・

そんなことを考えながら、これが最後となる通勤路を車で運転して家に帰りました。

新しい生活に1日も早く慣れるよう、前を向いて頑張ります。

 

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