私は何の取り柄もない、平凡なパート主婦です。
仕事に関しては資格もキャリアもほとんどないので、誰にでもできる簡単なパート位しかできません。
家事も苦手だし正直言って嫌いです。やらなくていいのなら、やりたくないという主婦失格な女です(;’∀’)
でもそんな私でも唯一誇れるものがあります。それは「子供達」です。
私の子供達は世界一可愛くて素晴らしいと、胸を張って言えます。
子育てで大切にしていること
私には中学生の娘と息子がいます。それぞれ、育て方は全く違います。
娘の育て方
私は娘には小さい頃から、息子が生まれた頃からずっと対等に接しています。もちろん衣食住を与えるなど親がやるべきことはやっていますが、子供というよりも1人の対等な人として接してきました。
それが正しいのかどうかはわかりませんが、中学生になった娘は私の子供とは思えないほど、素晴らしい女の子に育っています。
とにかく頭の回転が速い。空気が読めてコミュニケーション能力が高く、他人が何を考えているのかを瞬時に判断して、絶対に人を不快にさせない。かと言ってストレスを溜めることはなく、上手く発散することもできる。中学生でこれだけのことをできる子供は、なかなかいないと思います。今すぐ社会に出しても通用するレベルの思考の持ち主です。
成績も今は地域トップの高校を狙えるレベルです。「勉強しなさい」とうるさく言ったことは1度もないのに、自ら勉強しています。
部活も3年間、風邪をひいた時以外は1日も休まずに最後まで頑張りました。仲間から信頼され、部長も務めました。
私は娘が小学6年生の時に、中学、高校の6年間はこう過ごしなさいとアドバイスしたことがあります。
「学生時代、特に中学高校の6年間はあっという間に終わってしまうけど、大人になっても忘れることのない一生の思い出に残る年になるからね。
勉強と部活はほどほどに頑張ればいいから。
恋愛と友情を思いっきり楽しみなさい。アオハライドやストロボ・エッジのような、少女漫画のような恋をたくさんしてね。」と。
私のアドバイスを素直に聞き入れた娘は、それはもう恋愛も友情も思いっきり楽しんでます。
恋愛と友情が上手くいっていれば、余計な悩みや心配事もなくなるので、自然と勉強も部活も頑張れるようになります。
こらから迎える高校受験でどうなるかわかりませんが、今のところ私の娘の育て方は間違っていなかったと思ってます。
息子の育て方
中学生の息子は小さい頃からとても手のかかる子で、それはもう大変でした。
ずっと可愛い可愛いと、大切に育ててきました。怒ることはほとんどしてないです。
私だけでなく、夫もそうです。愛情をたっぷり受けて育った息子は、大きくなるにつれ手もかからなくなってきました。
今は思春期なので時々反抗することもありますが、基本いつも素直で優しい、いい子です。
小学生の頃は無理に習い事などもさせていなかったので、好きなように遊んでのびのびと過ごしていました。
中学生になったら見違えるほど成長し、部活も勉強も親の期待以上に頑張っています。
息子はいくつになっても可愛い存在です。
私の誕生日に娘からもらったメッセージ
先日、私の誕生日を迎えました。
学校の行事、2分の1成人式や卒業式などに娘から手紙をもらったことは何度かありますが、先日私の誕生日の次の日に娘からラインでメッセージが届きました。こんなことは初めてのことです。
1日遅いけど誕生日の日に送るのはちょっと恥ずかしいと思ったから今日送ります。
お誕生日おめでとう。
生意気なこと多くてごめんなさい。でも本当はしたくてしているわけじゃないし、感謝してます。
誰よりもウチの話聞いてくれてアドバイスしてくれたり本当に感謝してます。
いつも馬鹿にしたような言い方するけど、話してれば楽しいところも、なんだかんだ言いながら最後は色々してくれるところも全部全部ママのいいところだし、ウチの好きなところだよ。
自慢の娘になれるように受験勉強頑張るね。だからサポートお願いします。
こんなこと口じゃ言わないけど、いつもありがとう。大好きだよ。
一緒に素敵な1年にしよう。
〇〇より
こんなメッセージをもらって、泣かない親はいないですよね( ;∀;)
1人で読みながら、号泣しましたよ。
娘よ。あなたは今でも充分母の自慢の娘ですよ。
このメッセージをもらった後、私はラインでありがとうとスタンプを返しただけです。
このことについて、私も娘もあえて何も触れませんでした。お互い恥ずかしいですからね(;’∀’)
まとめ
私は何の取り柄もない、平凡なパート主婦です。
仕事は誰にでもできる簡単なパート位しかできないし、家事も苦手です。
でも子供達だけは世界一可愛い、素晴らしい子に育っています。
もちろん私一人の力だけではありません。夫と祖父母、先生方、お友達、その他たくさんの方達のおかげであります。
私は、私の子供達の母親になれて本当によかった。幸せです。
子供達が唯一、私の誇りです。
子育て論に正解はないと思います。しかし私は子育てに悩んだ時、下記の本を読んでためになったし救われました。子育ての本をお探しの方の参考にして頂けたら幸いです。