今日は午前中に最後のリハビリをしました。本当は1日2回リハビリをしてくれるのですが、人手不足らしくて私は今日は1回だけでした(ノ_･､)だったら今日退院すればよかったなぁ。
固くなっている膝まわりも、PTさんにマッサージしてもらうとすごく柔らかくなります。右足と変わらないくらい曲げることができて、まるで自分の足ではないみたいです。
PTさんによってマッサージの仕方も違うので、足の裏や肩や腰までやってくれる方もいて、とても気持ちがいいです。姿勢や歩き方など、もっと矯正してもらいたかったな。
コロナがやっと落ち着いたので、昨日から廊下を歩いてよくなりました。片松葉づえでの歩行もだいぶ慣れてきて、杖の練習もしました。杖だとまだ怖いですね…。家の中はつたい歩きすれば杖なしで歩いていいと言われましたが、ちょっと心配なので帰りに杖を買っていこうと思います。
28日に地元の病院で主治医のS先生の診察があります。一応、その日までは片松葉づえでの歩行になります。今まで整形外科でよい先生に出会えず、やっと信頼できる先生に出会えました。S先生は腕もいいし紳士的で優しくて、他の患者さんからもリハビリの先生方からも、すごい大人気です。これからも何かあったら、絶対にS先生に診てもらいます！
昨日は担当してくれた看護師さんとお別れでした。身バレ防止のため病院名は書けませんが、ここのスタッフさんは皆さん素晴らしい方達ばかりです。特にリハビリの先生方は関わってくれた方達全員、明るくて優しくて知識も豊富で、毎日楽しくリハビリすることができました。この手術は術後のリハビリが大変だとネットなどで見てたのですが、大変だと思ったことは1度もなかったです。48日間もの長い入院生活でしたが、家族に会えなくて寂しいとも1㎜も思いませんでした。
ここは地元の病院ではないので、1年後の抜釘手術以外で私がお世話になることは、もう2度とないでしょう。ほとんどのスタッフさんとはもう一生会うことはないですよね…。医療従事者の方達にとっては、年間何百人もの患者さんに接するので一患者にすぎないでしょうが、私にとってはこの入院生活は、一生忘れられない出来事となりました。本当にお別れが寂しいです。明日、泣いちゃいそうだな(ノ_･､)菓子折りは受け取ってもらえないようなので、お世話になった方々にお手紙を書いて送ろうと思います。
長年変形性膝関節症でお悩みの方は、ぜひ手術することをお勧めします。仕事もできないほどのあの毎日の激痛から解放され、引きづらなくて歩けるようになって、私は生まれ変わることができました。今、本当に幸せです。残りの人生、精一杯生きていきます(о´∀`о)
