あなたは頭痛やめまいに悩まされていませんか?
女性の場合特に頭痛持ちの方が多く、私のまわりでも鎮痛剤を手放せない方が多くいます。
ちょうど3年位前、私も頭痛とめまいに1か月ほど悩まされていました。
仕事中も頭がフワフワ…。車の運転も怖くなり、天気の悪い日や人混みの中では特にひどくなり、辛い日々を過ごしていました。
その時の頭痛とめまいの原因は、なんと首こりと肩こりでした。首こり・肩こりが原因でおきる頭痛とめまいに効果があった私なりの対処法をご紹介します。
Contents
頭痛・めまいの原因は、首こり・肩こりと診断されるまで
私は数年前にもめまいがすることはあったのですが、その時は1週間ほどでよくなりました。でも今回は、なかなかよくならなかったので、脳神経外科へ行ってMRIを受けました。
幸い脳には特に異常はなし。レントゲンの結果ストレートネックと言われ、首がパンパンに張っていて、肩こりもひどいと指摘されました。首と肩のこりから頭痛とめまいが起きることがあるそうです。その時は頭痛薬と筋肉の緊張をほぐす薬を頂きました。
頭痛とめまいが続く時は脳に異常がある場合があるので、必ず脳神経外科の先生に相談してMRIを受けて下さい。脳には異常がないとわかると、安心して精神的にも落ち着くことができます。
私の場合は身体がふわふわとする浮動性のめまいでしたが、自分や景色がグルグル回るめまいは回転性のめまいで、耳に原因がある場合があるので耳鼻科に行くことをおすすめします。
まさか首コリと肩コリが原因で頭痛とめまいが起こるとは、今まで考えたことがなかったのでびっくりしました。
私は目が悪く、普段持ち歩く荷物も多いのでカバンが重く、しかも必ず右側で持っていました。これは10代の頃からずっと続いていて、若い時から慢性の肩こりで感覚がマヒしてしまっていたのです。美容院で肩のマッサージをしてもらうと、いつも「こんなに肩こりのひどい人は、なかなかいないですよ」と言われていたほどです。
首こり・肩こりの改善法
長年蓄積され、ずっと放置してしまった首コリ・肩コリを何とかして改善しなければ…。
薬に頼るだけではなく、根本的に改善しないといけないと思い本やネットでいろいろ調べ実行してみました。
ゆっくりお風呂につかったりマッサージをしてもらい、血行をよくする
まず、その時は夏でしたがお風呂では湯船に肩までつかり、温めるようにしました。1日おきに温泉に2週間通い、とにかく身体を温め血行がよくなるようにしました。
それとリンパマッサージに行って身体をほぐしてもらいました。プロの手にかかると身体がとても軽くなりリラックスしながらほぐされます。自分や家族にやってもらうマッサージでは限界があるので、多少お金がかかってもプロにマッサージしてもらってよかったです。
睡眠時の環境を変え、自律神経を整える
肩こりは自律神経の乱れが原因の場合が多いので、睡眠時の環境を整えることも大切です。
私は以前「金スマ」でも紹介された小林弘幸先生の「聞くだけで自律神経が整うCDブック」を購入して、CDを聞きながら寝るようにしました。
それと寝る時にアロマオイルを焚きました。定番のラベンダーの他にもカモミール、ベルガモット、ネロリなども自律神経を整える効果があります。
カモミールティーは寝る前に飲むと安眠できると言われています。
(※アロマやハーブティは飲み合わせのよくない薬があったり、妊婦さんは影響がある場合もあるので、使用する際は主治医や薬剤師、アロマの専門家と相談するようにお願いします。)
それと寝る前にパソコンやスマホを使うと、ブルーライトの影響で安眠ができなくなるし、スマホを持ったまま寝っ転がる姿勢がよくないと思い、寝る前のスマホを断ち切りました。
寝る前のスマホでのネットサーフィンは楽しいので、我慢するのは辛かったですが身体のためを思いやめました。
寝る前のスマホをやめて、アロマを焚いて、CDを聞きながら寝ることにしたら朝までぐっすり安眠することができたのです。
首こり・肩こりの改善法を実行した結果
これらの方法を試してみて3週間位たった頃、パンパンだった首と肩が少し柔らかくなり、コリがかなり改善されたのを実感できるようになりました。同時にあんなに辛かった頭痛とめまいもしなくなったのです。
私の場合はこのような方法で頭痛とめまいを改善することができました。
頭痛とめまいが長引く時は、まずは病院に行って重大な病気が隠れてないか、先生に相談することが1番大切です。その他の対処法としてこの記事を参考にして頂けたら幸いです。