Pieces/ピーシーズ
何の取り柄もない平凡な40代主婦がパートの苦悩を中心に、子供のことや日々のできごと、ブログ運営などについて語るブログです。
懸賞

当選品がたくさん届く、お得な懸賞生活を送っていました。当たるコツもちょっぴり教えます

あなたは「懸賞生活」ってご存知でしょうか?「懸賞生活」といえば『進ぬ!電波少年』の企画でお笑い芸人のなすびさんを思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし「懸賞生活」の実態は、やり方によっては在宅ワークやブログよりも稼げて、生活を豊かにしてくれる、主婦におすすめの趣味なんです。

以前懸賞生活にどっぷりハマっていた私が、懸賞に当たるコツをちょっぴり教えます!

当たると楽しい懸賞生活

もう10年以上前のことです。まだ子供がいなくて時間に余裕があった頃から仕事を始めるまでの間、懸賞応募にはまっていました。

妊娠中は当たりやすいというジンクスもあり、その頃は毎日の生活が懸賞を中心にまわっていたのです。

懸賞マニア(通称ケーマー)の間では常識である、スーパー巡り(スーパーやドラッグストアの懸賞ハガキコーナーでハガキをもらってくること)をするためにわざわざ遠くのスーパーに行ったり、スーパーと企業のタイアップキャンペーンに応募するために、対象商品を買ったレシートを作りに行ったり…。

ネット懸賞も新着情報を見つけては、こまめに応募していました。

ネット上でケーマー友達を作って、自分の住んでいる地域以外の方と友達になり、自分では手に入れることのできないスーパーのハガキを交換する、ハガキ交換も10人位の方とやっていました。

今の時代はメルカリなどで懸賞用ハガキが売っているかもしれないですね。

その頃は本当によく当選していました。一番の大物は10万円分のダスキンお掃除券です。これは2人目を妊娠中に当選しました。

ディズニーリゾートのペアチケットは30回は当たったと思います。

他にもバーミックス、MP3プレーヤー、フェラガモのバッグ、田崎真珠のネックレス、ル・クルーゼのお鍋やグラタン皿、3DS、フットマッサージャー、非売品のチェキ、コカ・コーラの非売品のadidasスニーカー、ホテルの宿泊券。商品券や食料品・飲料、日用品などは数えきれない位当たりました。

妊娠中は毎日のように応募していた分、当選品もサンプルなどの小物も含めれば毎日のようにお届け物があり、ピンポンのチャイムの音が鳴るたびに、ウキウキして玄関に向かってました。

私は最高額が10万円の当選でしたが、ケーマー友達はすごい方達ばかりで、車や海外旅行を当てていたのです。当時の私は有難いことに、懸賞の達人と呼べる方達とネット上でですがお友達になることができて、いろいろ情報交換をしていました。

当選しやすい懸賞の種類

懸賞には大きくわけてオープン懸賞とクローズド懸賞があります。

オープン懸賞とはインターネット、テレビ、雑誌、新聞などで告知される、商品やサービスの購入を必要としない、誰でも応募することができる懸賞のことです。

よく見かけるのは「クイズに答えて応募する」といったような内容の懸賞です。

誰でも応募できるので、激戦になり当選確率は相当低くなります。普段懸賞に応募しない方達も参戦するので当選確率が低くなってしまうのです。

オープン懸賞は景品規制がないので、高額の当選品が当たることがあります。車や旅行、家電製品などプレゼントしてくれる企業がたくさんあるのです。

クローズド懸賞は商品やサービスを購入した人のみが応募できる懸賞です。

ハガキにバーコードや応募マークを貼ったり、スーパーで購入したレシートを添付して応募します。ネットでシリアルナンバーやIDを入力して手軽に応募できるものもあります。

当たりやすい懸賞はやはり応募するのに手間がかかるものです。「〇〇スーパーと△△企業のタイアップキャンペーンで、〇〇スーパーで△△企業の商品 〇〇円以上購入したレシートを応募ハガキに添付して応募」するタイプの懸賞が一番当選確率は高いと思います。

スーパーも客層が若い人が多いスーパーよりも、年配の方が多いスーパーの方が当たりやすいです。裏話ですが応募する人がほとんどいないので、従業員に応募して欲しいと本部から頼まれるスーパーもあります。

懸賞の当選率がアップする当たるはがきの書き方のコツ

私がハガキで応募する時に気をつけたことは、ハガキは丁寧な字でわかりやすく書きます。雨で濡れても大丈夫なように油性ペンで書いていました。レシートは購入店舗と購入日、対象商品に油性の赤ペンで線をひきます。レシートはテープを貼るとその部分が薄くなってしまう場合があるので、OPP袋に入れてハガキに貼ります。こうすれば雨に濡れても大丈夫だし、レシートがキレイな状態を保つことができます。レシートを貼る欄が応募ハガキの表面で、貼る場所が狭い場合はハガキの裏面に貼って、「レシートは裏面に貼ってあります」と赤ペンで表面に書いていました。複数口応募する時は、自分名義だけでなく夫や子供の名前を使って、住所は同じでも電話番号は携帯番号を書いたりして、分けていました。実家のお母さんの住所と名前を使って応募すれば、自分とお母さんと重複当選することもできます。(その場合必ずお母さんに応募したことを話しておいて下さいね。)一言書く欄がある場合は、スーパーや企業の良い点と改善した方が良い点を一点ずつ書いていました。

このような点に注意して私は応募していました。達人さん達はもっと当選する裏技を知っているかもしれませんが、私が心がけていたことはこれ位です。

私は絵を書いたり、キレイなハガキを作るセンスがないので、特にハガキをデコレーションしたりはしませんでした。丁寧に書くことだけを意識していました。

レシートを貼って応募するクローズド懸賞は、オープン懸賞よりも応募者が少ないし、手間がかかる分、当選確率が高いのでオススメです。

懸賞に応募する時の注意点

懸賞に応募する時は、慣れないうちは誰もが知っている有名企業のみにした方がいいです。あまり知られていない企業の場合、単に個人情報収集が目的の場合もあるからです。慣れてくると安全な企業と怪しい企業の区別もつくようになってくるので、初心者は有名企業のみに応募した方がいいと思います。楽天市場なども「楽天だから大丈夫」と思わず、きちんと会社を調べて、少しでも怪しいと思ったら応募しない方が安全です。あと、やみくもに応募するとメールマガジンが大量にくるので、懸賞応募用のメルアドを作った方がいいです。

あと私の失敗談ですが、衛星放送や浄水器など初期投資はプレゼントだけど、毎月基本料金がかかるようなものは、契約させることが目的で、ほぼ全員プレゼントの場合があるので注意が必要です。契約する気がないのなら、Wチャンス賞でそのような賞品が当たるキャンペーンでも応募しない方がいいと思います。

ただでプレゼントが貰えるということは、少なからずリスクはあります。たとえ大企業の懸賞でも個人情報を提供することには変わりありません。個人情報を提供することに抵抗を感じる方には応募はオススメできません。完全に安全と言える懸賞はないので、応募する際は自己責任でお願いします。

小さな子供がいてもレジャー感覚で楽しみながらできる懸賞生活

子供が小さい頃は、遠くのスーパーに行って懸賞の情報を集めることが我が家のレジャーになっていました。

お金もなかったので、おにぎりを作って車の中で食べて、スーパーに行って…。

応募したハガキやネット応募の記録も全部ノートに書いて、当選記録はまた別のノートに書いて、今思うと信じられない位マメに記録していました。

1ヶ月で100件以上は応募していた記憶があります。

子供が保育園に入園して仕事を始めると忙しくなり、PTA活動や園の行事もあり自分の時間がほとんどなくなってしまったので、だんだんと懸賞応募もしなくなっていきました。

たくさんの当選品が届いていた時は本当に楽しくて、「私、一生懸賞生活を送る!」と思っていたのに、興味のあることって変化していくものですね…。

今では年に3~5枚位、クローズド懸賞に応募しています。ごくたまに当たる時があります。

普通ならゴミになってしまう、バーコードや応募券、レシートで当選品をゲットすることができる懸賞はやっぱりお得だし、楽しかったです。

いつもお買い物に行くスーパーに応募はがきがないか、よく買っている商品を対象としたキャンペーンを実施していないか、少し気にかけるだけで主婦なら懸賞情報を見つけることができます。「懸賞生活」こそ、主婦におすすめしたい趣味の一つです!